※このサイトにはアフィリエイト広告が含まれます。

保育士・幼稚園教諭は新人の一年目に辞めても大丈夫?退職理由や退職した後に問題になったことは?

保育士退職

保育士・幼稚園教諭の1年目は多くの知識や技術を身につけ、育児の専門家としての将来にも影響する非常に重要な期間です。

しかし実際に就職し働き始めると、以下のような理由から保育士・幼稚園教諭の1年目で苦労をするケースも少なくありません

・職場の人間関係が固定されやすく、性格が合わない人がいると働きにくい

・1年目は職場の中でも力関係が非常に弱く、自分の意見を言いにくい

・自分の成長が上司や先輩の力量に左右されやすい

上記のような点はすぐに解決することは難しく、結果として1年目で退職する保育士・幼稚園教諭も少なくないのが現状です。

今回の記事では実際に1年目で辞めた経験のある保育士・幼稚園教諭 20人に対して、 退職理由や退職後の問題、後悔しているかや転職先の探し方などのアンケート結果をまとめました。

1年目で退職するか悩んでいる場合など、自分の状況が他の人と比べてどうなっているか等も含めて参考にしてください。

1年目での退職理由

1年目の退職理由として最も多い回答は「人間関係の不満」(50.0%)であり、「仕事量・仕事内容の不満」(25.0%)、保護者対応の不満(15.0%)が続く結果となりました。(2023年9月 クラウドソーシングによるアンケート調査)。

主な回答の詳細は以下のとおりです。

<人間関係の不満>
保育に対する考えの違いはもちろんですが、独身・既婚や年齢などの違いによる派閥が出来ており、気苦労が絶えなかったため
(福岡県/30代女性/保育士)
仕事量・仕事内容の不満
全て手作り!がモットーで持ち帰りの作業をたくさんやらされて、更に給料もとても低かったから。
(東京都/30代女性/保育士)
保護者対応の不満
保護者の圧が強過ぎて耐えられず辞めた事がいちばんの理由です。
(神奈川県/30代女性/幼稚園教諭)

辞めた後に問題になったことは?

「特に問題になることはなかった」(70.0%)が大部分をしめる結果となりました。

実際に問題があったというケースでは、「給料が下がった」(15.0%)、転職先で「経験や技術が不足していると感じた」(10.0%)という結果でした。

主な回答の詳細は以下のとおりです。

<特に問題になることはなかった>
次の転職先ではきちんと理由を説明すると、納得してもらえました。
(東京都/20代女性/保育士)
給料が下がった
転職前の幼稚園より規模の小さい幼稚園に再就職したため基本給が下がった。
(愛知県/30代女性/保育士)
<(転職先で) 経験や技術が不足していると感じた>
保育園の方は0歳児から受け持ちがあったので、全体的な自分の実力不足で戸惑いも多かったです。
(神奈川県/30代女性/幼稚園教諭・保育士)

上記のように、1年で退職しても転職活動時に理由を伝えれば問題ないと感じた人が多い結果となりました。

一方で問題があったケースとして、「給料が下がった」という人も数人おり、収入面で下がることを避けたい場合は転職の際にしっかりと条件を譲らないなど気をつけるのが良いでしょう。

転職先で「経験や技術が不足していると感じた」という点については、1年目の退職なので仕方ない面もあります。この点はある程度割り切って仕事を覚え直すと言った心構えも持つようにしましょう。

辞めて良かった?後悔している?

後悔しているという回答なく、であり、回答者全員が「辞めて良かった」という回答でした。

主な回答の詳細は以下のとおりです。

<辞めて良かったと思う>
新しい園では先生方とも園長先生とも保護者ともうまくやっていけたから。
(岡山県/20代女性/保育士)
<辞めて良かったと思う>
同期はまだ続けているが、いつも愚痴ばかり言っていたり体を壊してしまった人もいるため
(神奈川県/30代女性/幼稚園教諭・保育士)
<辞めて良かったと思う>
あまりにも忙しすぎた。転職先がとてもホワイトで、もっと早く辞めればよかった。
(東京都/30代女性/保育士)

退職して新しい職場に移ることで人間関係や労働環境が大きく変わるため、上記のように転職後の職場の方が環境が良いと回答している人が多い結果となりました。

一方で、今回のアンケートでは回答がありませんでしたが、前の職場よりも環境が悪化するという可能性もゼロではありません

実際に退職する際には、他園の同業者や転職サイトのアドバイザーに相談して、今の職場環境が一般的なのか、転職したら改善が見込めるのか等を確認しておくのが良いでしょう。

次の転職先はどうやって探した?

最も多かったのは「転職サイトを利用」(40.0%)であり、「自分で見つけて直接応募」(25.0%)、「知人の紹介」(15.0%)、ハローワークを利用(15.0%)が続く結果となりました。

最近では保育士・幼稚園教諭の専門の転職サイトも増えています。

無料で利用することができ、電話やインターネットを活用して自宅などで進めることができるため、転職活動では転職サイトを利用することが一般的となっています。

保育士・幼稚園教諭の転職サイトは何を使うべき?

現在は保育士・幼稚園教諭の転職サイトの種類も増えており、どれを使うか迷う場合もあります。

利用するサイトを選ぶ上で重視したい点として以下が挙げられます。

① 求人の充実度
② 利用実績の充実度
③ 電話連絡を止めてもらえるかか、退会しやすいか

それぞれ確認していきます。

①求人の充実度

転職サイトにおいて重要な指標の一つです。数が少なければ自分に合う求人を見つけられる可能性も少なくなります

最低でも公開求人数が数万件以上あるサイトが良いでしょう。

②利用実績の充実度

こちらも重要度が高い指標です。

実際に転職で利用した人が多いサイトの方がやはり信頼性が高いと言えます。

⚪︎⚪︎万人以上の利用実績」といった内容を公開しているサイトもあるため、この点も考慮するようにしましょう。

電話連絡を止めてもらえるかか、退会しやすいか

一般的な転職サイトでは、登録後の電話面談以降も電話にて連絡をくれるケースが多くなっています

しかし、現在の職場で仕事を続けながら転職活動をする場合、転職サイトから電話連絡が来ても勤務中などで応じることが難しいケースも少なくありません。

そのような場合に備え、電話連絡を止めてもらうことなどを依頼しやすい転職サイトが良いでしょう。

また、転職活動が終わった場合や転職することをやめるとなった場合に、転職サイトからの連絡が煩わしくなる可能性もあります。そのような場合も考え、退会しやすいかという点も考慮するのが良いでしょう。

①〜③を満たす転職サイト

上記の①〜③を満たす転職サイトの一つとして保育士バンクが挙げられます。

公開求人数は4万件以上あり、それに加えて非公開求人もあります。利用実績としても累計40万人としており一定の信頼性があります。

また、電話連絡停止の専用フォームがあり、電話連絡を止めて欲しい場合は依頼しやすくなっています

退会申請の専用フォームもあるため自分に合わないと思った時や必要無くなった時に退会申請がしやすい点も使いやすい印象です。

保育士バンクの基本情報

保育士バンク

サービス名 保育士バンク
公開求人数 49,000件以上
 保育園 合計
(認可、認証・認定を含む)
約73.5%
 幼稚園 約20.7%
 認定こども園 約13.5%
 小規模保育 約4.3%
 放課後デイサービス 約2.6%
 事業所内保育 約0.6%
主な特徴 累計40万人以上が利用の実績
※求人件数等は2024年4月時点。比率は重複等あるため合計が100%にはなりません
主なメリットなど

・公開求人件数が最大級で施設ごとの求人数もバランス良く、多くの選択肢から自分に合う求人を探せる

・累計40万人以上が利用の実績があり、厚労省認定取得のサービス

注意点など

・施設形態別では事業所内保育などの公開求人の比率はあまり高くない

・派遣としての転職にはあまり向かない

保育士バンクの特徴

・求人数は業界最大級で累計40万人以上が利用の実績もあり、保育士や幼稚園教諭の転職では優先的に使いたいサービス

・事業所内保育の公開求人の比率は高くないが、そもそもの求人の母数が多く他に非公開求人もあるため、あまり大きなデメリットではない

保育士バンク 公式サイトを見る


スポンサーリンク
保育士バンク