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保育士におすすめの資格はどんなものがある?実用性が高い資格5選

職場知識

この記事では保育士におすすめの資格で実用性が高いものを5つ紹介していきます。

保育士のステップアップとして新しい資格にチャレンジしようとしている人などは参考にしてみてください。

チャイルドマインダー

チャイルドマインダーは少人数保育のスペシャリストと言える資格です。

英国発の保育に関する資格で1990年に国家職業資格の認定を受けていますが、日本では民間資格の位置づけです。子供のしつけや発達、病気やけがの他、遊びなどについて知識が問われる資格です。

特別な学歴などは必要なく各団体によるチャイルドマインダーの養成講座を受講した上で、試験に合格すると取得できる資格です。費用はスクールによって異なりますが、最低でも10万円以上かかるケースが多くなっています。

資格を活かせる場面は、両親が忙しい家庭などで子どもを預かる在宅保育といった場面が多くなります。もちろん保育士として働く場合にも共通する知識が多いため、取得しておいて損はありません。保育士の合間に在宅保育の仕事をやるといった場合も活かせる資格です。

合格率は高く取得のハードルはそこまで高くないので、コスト的な面が気にならなければ是非取得したい資格の一つです。

チャイルドコーチング

チャイルドコーチングは名前の通り子供のコーチングを行う為の資格で、コミュニケーションスキルや子供の潜在能力を引き出す方法を知っている専門家と言えます。

日本においては民間資格の位置付けで、「チャイルドコーチングアドバイザー」と「チャイルドコーチングマイスター」の2つの資格があります。

両者は認定する団体が異なり、資格の取得方法がやや異なっていますが必要とされる知識や活かせる場面などは大きくは変わりません。

チャイルドコーチングアドバイザーはカリキュラムをこなし、添削課題をクリアして認定試験に合格すれば取得可能です。費用は概ね5万円以下のケースが多くなっています。

チャイルドコーチングマイスターはオンライン講座を受講、検定試験を受けて合格すると取得が可能です。こちらも費用は概ね5万円以下のケースが多いです。

資格を活かせる場面は、子供がストレスや悩み抱える場合に解決の方向へ導ける可能性が広がります。また、幼児教室やスポーツクラブなどの勤務でもこの資格が重用されるケースがあります。

離乳食・幼児食コーディネーター

離乳食・幼児食コーディネーターは、乳幼児を対象とした食や体の発達に関する知識を身につけ、発達に合わせた食の知識を身につける資格です。

一般社団法人日本味育協会の資格ですが、ユーキャンの課題をこなすことで取得できる資格です。費用は32,000円〜となっています。

自分自身の初めての子育てにおいて離乳食作りに自信が持てますし、もちろん保育士として子供たちに食事を与える立場としても活かせる資格と言えます。

認定子育てアドバイザー

認定子育てアドバイザーは子育ての悩みを聞いてサポートする相談員の資格で、子育てに関するカウンセリングやアドバイスを行う為のものです。

こちらも民間資格の位置付けであり、日本子育てアドバイザー協会の講座を申し込み養成講座を受講して認定テストに合格すると取得できます。受講費用は94,000円となっており自宅で学べるe-learningも可能です。

資格を活かせる場面として、自分自身の保育能力を向上させることができる他、保護者の方の子育て相談にもアドバイスしやすくなったりするなどがあります。また、保育園以外の職種として子育てのアドバイザー等の職種でも活かせる資格です。

放課後児童支援員

放課後児童支援員は小学生に対し、子供の居場所を提供したり成長をサポートする資格です。2015年創設された比較的新しい資格で学童保育施設で働く際の専門資格です。

資格取得条件が定められている公的な資格の面もあり誰でも取得できる資格ではありません。保育士の資格があれば資格取得条件を満たすため保育士にとって有利な資格とも言えます。

資格取得には各自治体の研修の受講をする必要がありますが、受講料は原則無料です。合計16科目・24時間と簡単な内容ではありませんが、逆に誰もが簡単に取れるわけではないのである程度希少性がある資格とも言えます。

学童保育施設は1名以上の放課後児童支援員が必要とされているため、将来的に学童保育で働きたいような場合は非常に活かせる資格と言えます。